東洋医学界の神“華佗”

鍼灸

こんにちは!鍼灸師のこまつです。
今回は【東洋医学界の神】と称される
“華佗”(かだ)の有名な治療。別名『華佗夾脊』
鍼灸師ならこの名を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

三国志にも登場し、今も尚名医として称されている
華佗という人物から学ぶ
鍼灸師がよく使う夾脊穴の根源をまとめてみます。

華佗法

華佗という東洋医学の神
すごいのは分かったけど何がやねん!

ここが気になる人は鍼灸師以外にもおるんかな?笑

実は、寄生虫研究の第一人者

世界初の麻酔薬を発明!!!

インフォームド・コンセントを行なっていた

病気の再発や死亡する時期を予言できた


医術と薬に詳しく麻酔薬を最初に発明したことには驚きですね。
私が一番驚いたのは
インフォームドコンセントを行なっていたということ。

これは何かというと
『患者さんとの間であなたはこうだからこうしていきましょうか!みたいな説明と同意』
それに対して患者さんが選択する。ということ。
華佗はこの時代にこれを行なっていたんですね。
名医たる所以です。

灸創が治れば、歩けるようになるよ

東洋医学の神“華佗”の有名な『夾脊穴』

①足が萎えて歩行困難となった者を治療

②灸施術に用いられた

③治療前はバラバラであった灸点が、治療後にはキレイに脊柱を挟んで並んでた



ある日“華佗さん”が歩行困難な方を診ました。

服を脱がせて、背中に数十箇所、黒い点を付けた

この印に灸を十壮ずつ据えて下さい。灸創が治れば歩けるようになる
お灸の跡が消える頃、スタスタ歩けるよ

当時患者は有名な医者の元を訪れ
症状が全然変わらなく悩んでいた人が
縋る思いで華佗を訪ねて多くの処置をしていたそうです。

ここでこまつはこう思いました!

こまつ
こまつ

あっ!鍼じゃなくてお灸なんや。
夾脊穴は鍼刺激による論文が多いからてっきり鍼だと思ってた

夾脊穴は【腰痛、坐骨神経、帯状疱疹】など論文で効果が実証されています。
しかし、現在のように腰痛などに対して用いられた穴ではく
(アプローチは鍼の深刺による神経根、もしくはその周囲の組織に対するものではない)

灸による皮膚に対する熱刺激によって身体全体を矯正
当初はバラバラであった穴が結果
脊柱を挟む形になった

夾脊穴の取穴方法

取り方・・・背部、第一胸椎棘突起〜第5胸椎棘突起。棘突起下縁と同じ高さで後正中線の両外方5分にとる

左右17穴=計34穴


私は臨床でも使うことが多く
鍼灸師が気をつけなくてはいけないことの一つで
気胸がありますよね。

肩甲骨の間は特に気をつけないといけない。

あなたが打っているのは本当に
安全な刺入深度ですか?


呼吸している間に鍼が深く刺さることだってありますよ?


私の取穴方法は後正中線上に
中指をまっすぐ当てて人差し指と薬指の
端に取穴し、棘突起に当てています。


この打ち方だと肺に刺さる心配はありませんよね^ ^

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